トマトの栄養▶︎
トマトには美容成分や抗酸化作用があったり、体にいい栄養が豊富に含まれています。
トマトに含まれているリコピンという栄養は
加熱する事で、体内で吸収されやすくなります。
生野菜の栄養は体に吸収しにくいのが特徴です。
野菜をよく嚙んだり、細かく刻んだりした程度では大半の野菜の細胞壁は壊れず、細胞内の成分を吸収することができません。
野菜を茹でる事で頑丈な細胞壁を壊して野菜から栄養が溶け出ます。その溶けでた汁にとても栄養が含まれていて、体への吸収率高いのが特徴です。明日は野菜の栄養やうまみが溶けでたスープを味わって食べてみてほしいです。
また、トマトは夏野菜なので水分が多く、冬に食べすぎると体を冷やしてしまう恐れがありますが、スープにする事で体が温まり、トマトの果肉が苦手な子でも少しは食べやすくなっているかなと思います。
缶詰はそのまま食べると酸っぱさを感じるので、その時の野菜を煮た味を見て、砂糖やみりんを足して食べやすくなる工夫をしています。
またベーコンの旨みやじゃがいもの甘みなど、様々な食材の組み合わせでおいしく食べてもらえるように工夫をしています。
トマトが苦手な子が少しでも美味しく食べてもらうきっかけになると嬉しいです!