冬至
二十四節気の一つ。一年中で太陽が最も南に寄り、昼の時間が最も短い日の事をいいます。
二十四節気ってそもそもなに?
⇨ 立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられています。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
日本には、そんなはっきりとした四季があり、季節ごとに花が咲き、木々が色付き、雪が降り、食材は旬を迎えます。日本人はその美しい自然の移り変わり、自然の変化、そこに息づく人々の感性や伝統を感じる事を大切にしてきました。そして、そんな風土に感謝しながら、ごはんをもっとおいしく、楽しく食べれる用、給食では食育として、四季を大切に献立を考え、食材を考えています。
★冬至でかぼちゃ★
かぼちゃって夏野菜なのになんで冬に食べるの?と疑問の思う人もいるかもしれません。
冬至には『ん』のつく食べ物を食べると運が呼び込まれると言われています。にんじん、れんこん、大根などもあります。
かぼちゃって、んはつかない!?って一見思いますが、別名は南瓜(なんきん)で、んが2個つくので運が2倍とも言われています。
今日の煮物にはれんこんと人参も入るので年末に大きな運を引き寄せれちゃうかもしれません!
また、かぼちゃは長期保存ができるので、夏から秋に収穫したかぼちゃを冬に食べることが出来ます。そして、かぼちゃは栄養が豊富なので、栄養を蓄えて寒い冬を乗り越えようという思いも込められています。