冬野菜
旬の食材のかぶ、白菜、白ネギを使用します。
冬野菜は、寒さで凍ることがないよう、細胞に糖を蓄積するため、糖度の高い野菜が多いことが特徴です。食べたときに、冬野菜は甘くておいしいと感じるのはこのためです。 また、ビタミンやカロテンなどの栄養価を多く含む野菜は、 免疫力を高め、風邪の予防にも効果があるといわれています。
冬野菜を食べて体を温めて、ウイルスに負けない体を子どもと一緒に職員も作っていけるよう、この時期の給食には、冬野菜を多く使用し、煮物や具沢山の汁など、体が温まる献立を豊富に取り入れています。
白い球型の小カブが一般的ですが、赤や黄、紫色など、さまざまな色や形、大きさの品種があり、地域に根差す在来種が多いのも特徴で、その数は80とも言われます。
調理の仕方で、食感や甘みが変化するのも特徴の一つです。かぶは葉もおいしく食べれるので、葉っぱが付いてきた時にはいつも刻んで一緒に使っています。特に葉には栄養が多く、緑黄色野菜にも分類されるほどです。
白い野菜だと大根に間違われたり、あまり普段目立つ野菜ではないですが、甘みもありおいしい野菜です。
【おおきなかぶ】など絵本でも登場するカブ。
おおきなカブの絵本はロシアの民話で、ロシアやヨーロッパの絵本では黄色のかぶが描かれています。(ルタバガ)という品種のカブのようで、もともとハロウィンでランタンを作られていたのがこのカブだと言われています!
絵本を読むと、より一層カブという野菜を意識しながら食べれると思うので、カブが給食に出る際はおおきなかぶなどの絵本を読む機会が増えてくれると嬉しいです!