🍲すき焼き風煮物🍲
昔から、日本人はこんにゃくをよく食べていたそうです。
あまり味のないこんにゃくを食べていたのはなぜでしょう🤔
昔の日本人は、食事のあとの便通や、身体の掃除を目的にこんにゃくを食べていたようです。
こんにゃくは「おなかの砂払い」といわれ、江戸っ子は定期的に食べる習慣があったそうです。
体の中に溜めておいてはいけないものを出すことを「砂払い」といい、不純物を体外に出すことを知っていました。
こんにゃくの水溶性グルコマンナンという食物繊維が、腸内で水分を吸収して膨張し、腸を刺激して有害物質を排出させる働きがあります。
栄養の「摂取」を目的とせず、「排出」を考えた、こんにゃくの食物繊維を利用してお腹の掃除をするという食べ方は、世界でも珍しい習慣でした👀